扶養内勤務の場合に確認しておきたい雇用保険の受給条件!
転勤族の妻は1~2年程で退社することなんてよくあるある話。
そしてすぐに気に入る就職先が見つかる訳でもないし、引越しの片づけや諸手続きもある。その間に、前職でかけておいた雇用保険で失業給付金がもらえるかどうかは結構重要な話。
!フルタイムで働く人は除き、週2,3回出勤の人向けの話です!
ちょっと出勤回数に目を配るだけでもらえるかどうかが変わる。
あ!そもそも雇用保険にちゃんと加入しているかは確認してね。給料明細で数百円ほど、天引きされているかどうか。
私の場合で、約20万円がもらえるかどうかが変わったのだ。
ハローワークの小難しい説明書きを読み調べた知識と実例で簡単に説明します!
ちゃんと要件を気にしておいて、もらい損ねないように。
ええ、ケチですよ!主婦ですもん!!
若者にお金はない。もらえるものはもらわねば。笑
その間に次の仕事探しとか投資の勉強とか、時間を有意義に使えるからね☆
話がそれました。
★受給要件
①働く意思があるか。常に質問されるので、働きたいです!と答えること。
②離職日から前の2年間で、月11回以上出勤した月が12回以上あること。
※ただし、特定の理由に該当する場合は条件が緩くなる。
離職日から前の1年間で、月11回以上出勤した月が6回以上あること。
この②がクセモノで、週2,3勤務だと危ない。
例え10年働いてても月に10日出勤だと②未達でもらえない。
逆に、半年しか働かなくても月11日出勤ならもらえるチャンスがある。
では私の具体例で説明。なにがそんなにギリギリだったのかというと。
・扶養範囲内(103万 or 130万)で給料は月9万前後
・週2~3回のパートで、1年間働き退社
・退社理由が引越しの為、上記の「特定の理由」に該当した
この条件で失業給付額、約20万。
★気を付けたこと
シフト調整
働ける月は11日以上働くようにする。
11日出られない月は諦めて、次月に多くしてほしいなど融通を図る。
退職日調整
「月に11日の勤務」とは通常の1日~月末ではなくて、離職日で1月ごとに区切る。そのため、月の途中で退社する場合は今までの勤務回数を数え直す。私は25日区切りだったため、4月26日~5月25日は達成、5月26日~6月25日は未達成・・と数える。
本当はその2日前が最終予定だったんだけど、23日区切りになると達成月数が足りなかったので25まで働いた。そうしたことで達成月数は6。ギリギリOKだった・・
これを数えるだけで、受給できるかが変わるんだよ!!!
めんどくさいからいーやって済ませられる問題じゃない。
私にとっては、ね。
でもハローワークが嫌だから行かないって友達もいる。
すぐ働くからとかならいいんだけど、めんどくさい、分からないからって子もいて、それってもったいないなーと思う。
確定申告、税金、流行のふるさと納税も、知ってる人だけが得をする。
失業給付も、そのたぐいの話なんじゃないかと思う。
定職に就きづらい転勤族の妻をはじめ、どなたかのご参考になれば幸いです★